貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

びゅんびゅん流れる歳月

はっと我に返り、約ひと月もの時が過ぎ去っていることに気付く。

このままぼうっと生きることを続け、頭が禿げ上がり背中が曲がり、頬がこけて骨になり顎がガクガクしてきたあたりで、またもはっと我に返ってブログを書き、私はインターネットしゃれこうべとなるのであろうか。

11月真ん中が過ぎたが私は未だに勤め先が見当たらない。来年1月入社を目指しているため、さすがに焦りを感じる時期となってきた。前回書いたスケスケビルの行きたい会社にバッチリ足払いをかけられ奈落に落っこちてから、私の足腰は粉々になり、ただ両の手で地上を這いずり回る生ける亡者となった。フロムソフトウェアのゲームに登場する市街ステージの干上がったぬたぬたの水路にいる敵と同じ見た目である。虚ろに窪んだ眼にdodaのログイン画面である、スマホを持ったスーツ姿の林遣都が映っている。そう、我こそは転職の亡者である。

ここ最近の私はといえば、ラジオ番組が主催する音楽ライブにひとりで行ったり、小さい七輪の上で男5人で焼肉をつつき、大声で先輩のかけている高くて派手なメガネをこきおろしたりしていた。すみませんでした。平坦な毎日を粛々と遂行する私にとって、これはそれなりにイベントをこなした1か月になったといえよう。だが、そういう時に限って日記を書くぜという考えに至らないので非常に悔しい。記憶が新鮮なうちにビシバシと文字に起こしていきたいところだ。

最後に、12/11 第2回 日記際で配布予定らしい日記本に、私が夏に書いた日記を掲載して頂ける運びとなった。何かに選ばれて、形になるという経験はしたことがないので、私はひとりウキウキで小躍りをした。違うな、現在進行形で踊っている。当日は足を運びこっそりくすねにいく予定である。はてなブログのブース付近をずりずり這いまわる挙動不審の亡者がいたらそれが私である。臆せず話しかけてほしいと思う。

じゃあ、今日もそろそろ帰ります。お疲れ様でした。