貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

サボりの先に見える景色

仕事は息をするかのごとく、こうしてサボり続けている訳だが。日記の更新もサボっている。筋トレも柔軟体操も読書も、転職活動もゲームも、漫画を読むことさえサボっている。私のkindleの本棚には未だ手つかずのスティールボールランがずらっと並んでいる。まったく、自分のだらしなさには我ながらあきれ返る。

こうなってくるとなんのために生きているのか分からない。やるべきことをサボってまで空けた時間を一体何に費やしているというのだろう。

なにをするにも面倒だ。とにかく私は頭を使いたくないようである。どこでどう間違えたのだろうか、いつからこうなってしまったのだろうか。無気力界の超新星。なにもしないに関しては右に出るものはいない。他人や仕事に興味を持てといつも怒られている。すいません、無理です。

争いを避け、感情の起伏が起こらない、平坦な道を歩き続けている。それがいいと思っている。昔から将来の夢がなかった。頑張らなくても手の届く地元の学校に進学し、同じ理由の適当な職場で現在は勤めている。学生時代に力を入れてたことはなにも無い。10年連れ添った高校の友人とぬるく入籍を果たした。趣味も、友もない。毎日仕事して帰って飯食って、ぼーっと酒飲んで寝るだけ。人生をサボり続けてる感覚がずうっと拭えない。痛烈な劣等感を大事に抱え日々ぼーーっと生き永らえている。

いつかは胸がどきどきする様な、感情が揺さぶられる「何か」に夢中になって。
サボることをサボってみたいものである。

今週のお題「サボりたいこと」