貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

ダークネス☩うんち日記

先日、また歳をひとつ重ねた。また無為に1年が経った。家のネット環境も、家族を増やすことも、投資の勉強も、転職活動も、先延ばしにしたまま1年が過ぎた。

目が覚めて、布団に腰掛けながら屁をこく。歯を磨いて外着に着替えてカバンをしょったところで私が先程まで腰かけていた箇所に丸く小さく茶色いシミがあることに気付く。全く感覚が無かったのだが、先ほどの放屁でなにかが出ていたようだ。下着にも濡れた感覚がないので、恐怖すら感じる。これが歳を重ねるという事なのだろうか。すごく汚い話で申し訳がないのだが、誰にも言えないので書いた。

残念ながら敷きパッドを洗っている暇はない。シーツにまで貫通していないことを確認して、朝から悲しい気持ちになりながら、職場へ向かった。

この日、私の銀行口座に雀の涙ほどの賞与が与えられた。そこからさらに社会保険がかすめとっていく金額の多さに愕然とする。いくら継続的かつオートマチックに国に収めようと、将来の不安が消えることはない。何年務めてみても、仕事にやりがいを持てない。ずっと人生に灰色のもやがかかっている。学生のころからそうだ。私は既にモラトリアムな不平不満をこねまわしていい年齢ではないが、そこから抜けられないまま、諦めがつかないまま現在に至っている。身体は確実に油ものは食べられなくなってきているし、今朝は無意識に尻から汁を出しているんだ、大人にならなくては。大人とは。仕事をサボり、ツイッターを眺めていると、真偽はわからないが、通勤手当まで課税対象になるとネットニュースの見出しを見る。私が政治に無頓着で無学だから就労世代が苦しむのだろうか。勉強したいが、何が分からないかもわからない。真っ平らな顔で毎日過ごしているけれど、助けを乞うて叫びたいよ。

なんて、なんの努力もしていない人間が書き散らしている、まるっと全部がダメだ。

賞与があったにも関わらず、気持ちが沈みきった一日。家に帰ると、妻はピークタイムという韓国のアイドル番組に夢中で私に構っている暇がないとのこと。居間で一人、茄子を焼いて食べた。私が妻の部屋を訪ねると、妻は洗面台に行く。諦めて自室に戻ると妻は妻の部屋に戻って行った。これの相手をするのが面倒なのはわかるのだが、今日妻と会えた時間は5分程。結婚生活ってこう?私はグリーンラベルのロング缶を空けて、見ても見なくてもいいyoutubeの動画たちを見て時間をつぶした。寝る前に敷きパッドを取り、茶色いシミに直接洗剤を塗布し、洗濯機に入れて、寝た。

わっと書いてたらとにかく暗くて汚い日記になってしまった。全部が悪いピタゴラスイッチのように作用して、私は奈落に落ちて行った。

公開するのもはばかられる。読者数が減りませんように。