貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

ジュマンジ

今日もこうしてまじめに働く人達の目をかいくぐりながら、駄文を綴っている。

純日記、というものを知り2週間くらいが経っただろうか。タグで検索をかけると見知ったブログタイトルが連なって出てくる。オウオウ、各々今日も異常はないな。げんきでやれよ。と思う。一体何様だというのだろう。私はこのタグの温度が好きだ。自分の書く文は日記としての純度があまり高くないことも自覚しているが、顔をしかめられながらも、この界隈に図々しくも居座ってやろうと考えている。おののけ。

仕事をするフリをしながら時が過ぎるのを待ち、19:00頃 家に帰る。何故か時間を忘れ夢中でジュマンジを見ていた妻が慌てて晩ご飯の準備をしてくれた。2022年にジュマンジに夢中になる大人、稀有だなと思った。以前は日曜洋画劇場だったか、金曜ロードショーでよくやっていた、という話をした。それと最近は春夏秋冬ジブリ祭りばかりやっていて腹が立つ、必要以上に祭るなという話をした。あまり賛同は得られなかった。

シャワーを浴びて居間に出てくると、私が毎日宝物のように眺め、微笑みかけている、ちょっとうまそうな冷凍餃子を「他に食べるものが無いから」という理由で作ろうとしていた妻を制止する。それを今から作るなら私とビールがもれなくセットでついてくる、と言ったら嫌な顔をしながら冷凍庫に戻していた。辛い思いをさせて、本当にすまない。

コーヒーを淹れ、ラジオを聴きながらエルデンリングを進める。花冠をした老婆みたいな骸骨が笑いながら踊っている村の、胴体が伸びるボスを倒した。相変わらずおっかねえゲームだよ、愛してるぜ。気持ち程度の筋トレと柔軟をし、少しだけ読みかけの本を読んでから寝た。

今日は書くことがないなあと思ったのだが、書き始めるとなんとかなるものだな。
今日もきっと同じような日になるだろう。変化のない日々うんざりするが、きっとこれは幸せな事なんだろうな。