貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

家事

もういよいよ職場でしかブログが書けなくなってきた。壊れちまったのだろうか。

先日、妻が実家に泊まりに行っていた。私は家にひとり。
妻は床に髪の毛とわたぼこりが渦巻いていようが見向きもしない。風呂に入らない。米と生野菜が嫌いで飯が毎食カップめんだろうが気にしない。ほっとくと夕方までぐうすか寝続ける人だ。夜中でもポテチを一袋食える胆力がある。でもとびきりかわいい。
反対に私は、部屋が汚いと何も手につかなくなってしまい、家ではクイックルワイパーを常に握りしめている。野菜を食べているときに身体に染みわたる野菜汁により健康チャージ…と恍惚の声をあげ、生を実感する。そしてまったくかわいくない、なんか全体的に浅黒い。

ちょっと盛ったけれど、とにかくぼくら夫婦はそういうバランスで生活をしている。同棲生活の2年間の中でそれなりにムカついたりもしたが、強要するのも期待するのもストレスになるのでもう諦めがついた、ということにしている。これから生まれてくるであろう子供への影響を除けばなんら不満はない。来たるべきその日には毎日風呂に入る習慣だけはつけてくれと戦う予定である。刃を研いで静かに時を待つ。

何の話だったか。ぶつける当てがないもんだから楽しくなってしまった。

そんな人と2年間暮らしている影響か、一緒に暮らしているとつい私も洗い物を溜めてしまったり、部屋干しの洗濯物をいつまでも干しっぱなしにしていたりしてしまう。私が気にしないと誰にも咎められないから、ついだらけてしまうのだ。

家に一人の時間、まー家事が捗った。部屋がぴっかぴか。午前中にすべてを終えコーヒーを飲んでから買い出しに行き、お昼に炊飯の予約を済ませ、晩のおかずも作った。優雅過ぎる。なんなんだろう。たとえ妻が家に居たままでも夕方までは寝ているのだから、できることは変わらないのだが。不思議なものである。

なんて書いてる途中にわりと仲良くしてもらってた方から退職のご挨拶のメールが来て激しく動揺している。今日が最終日だって。教えてよ。
私もうかうかしてられん、はやいとこ転職先決めなくちゃ。じゃあ、エン転職見てくるんで。