貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

グリーンカレー

このブログ、20歳のころから書いてたんだななんて、思いながら終わりまでスクロールをした。

なかなか鬱屈とした青春時代をお送りになられている自分を見て、すこし恥ずかしくなった。頻回に登場する意中の女性と自分は先月入籍を果たした。幸せか、と問われればYESだが、人間不思議なものですぐに環境に慣れてしまうものだ。この人と結婚出来ればもう何もいらない、などと本気で思っていたのになあ。あれもこれも欲しくなる。なんて、過去の日記を読みながら思った。もしかすると今自分の目に映っている、幸せそうな人間、全員が自分と同じようになにか満たされない気持ちを抱えているのかもしれないなと思う。さみしくなるね。

当時も今も頭の中にある白い靄は晴れないし、将来も不安だ。毎日同じような日々を送りながら少しずつ死に近づいていくのがこわい。ただその時が来るのを待っているのがこわくて、何かに没頭していたくて。慌てて趣味を探した。ギターを爪弾いてみたり、絵を描いたり、釣竿を握ってみたりした。いずれも続かない。根底にあるのは「今からじゃあもう遅い」と「自分なんかじゃどうにもならん」の二大巨頭。どんどんどんどん、時間は過ぎていくのに。今後の人生において、今この瞬間の自分が一番若いのに。理解しているつもりでも、気持ちがなかなか追いついてこない。ふう。

 

暗くなっちゃったので日記に戻します。

今日はグリーンカレーを作って食べた。おなかは弱いほうではないけれど、それを食べると100%おなかを壊す。さっきまでウンコが止まりませんでした。本当におなかが痛くて、顔をくしゃくしゃにゆがめて、尻を冷やし身体をくねくねさせながら「もう殺してくれ~~~」と懇願する自分。身近に死を意識する数少ない瞬間だね。

それでもぼくはグリーンカレーの味がだいすき!嫁にも大変好評だったので、また作って食べようと思っています。