貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

7:40起床。ここ数日間乳液を切らしているので適当に余っているナニカを顔面に塗っている。そのせいか、なんだかデコの調子が悪い。早く買いに行かねば。

祝日出勤なので、誰も職場にいない。ずるずると仕事をする。好きなゲームをプレイした日記を書いていたら勢い余って3000字を超えてしまった。そんなに長かったら誰も読まないよ。自分で書いた文章なのだから当然なのだが、腕を組んで読み返して「すげーわかる」と思っていたら夕方になっていた。私の一番のファンは私であれ。サボりすぎて終業時間が迫ってきていたので、急いで残務を片付けた。

なんとなく帰りたくない気分だったので、リサイクルショップに立ち寄る。少し前ネットで目にした「コトパクシ」というアウトドアブランドのウエストポーチが800円で投げ売りされているのを発見する。状態も悪くない。ただ、売れ残る理由は分かる気がする。

このブランドの製品は大量生産で生まれてしまう端材を寄せ集めて作られているらしい。そのため色味に全く統一感が無く、どぎついビジュアルをしている。なんでも同じものは2つとないらしい。ネットで目にした時、へえ、おもしれーブランドと思っていた。

私がここで掘り起こしたものは深緑と薄紫を基調に、右側には真っ赤な太陽のマーク。ポイントで原色の青も登場している。カーキ色のベルトが伸び、その先に鮮やかなオレンジ色のバックルがついているもの。う~~~~ん、ダサい。素材感やチャックのスムーズな開閉を見るにモノが良いのは間違いなさそう。定価で買うと結構しそうだ。タフな作りになっているはずなので、登山する時にも使えそうだし、使い倒すにはいいだろうと、無理やり理由を付けて買ってみることにした。

ファッション性を度外視で購入したものの、帰り道も、ご飯を食べているときも、ネットサーフィン中もずっとコーディネートを考えてしまう。どうしたって、なににも合わないと思う。色の数が多すぎる。ネットで検索をかけて、オシャレ上級者の皆様はどう使いこなしているのかを調べた。「かわいい女の子が使ってるとポップでかわいいなあ…」という何もわからないのと同じ事実しか分からなかった。

機能性のみを重視しよう、と言い訳をして買って帰ってきたが、基本インドアな人間なので外に持ち出す頻度は高くなさそうである。リサイクルショップの怖いところは「お買い得だ!」というだけで必要もないのにレジに運んでしまう点だ。こればかりは何度反省しても直らない。私はきっとこの先もお買い得に踊らされ続けて、踊り狂って死ぬ♠(ヒソカ)。

大好きなゲームもせずに、カラフルなカバンの事を考えていたら日付が変わっていたので、横になって目を閉じた。