貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

PS5

10:30起床。洗濯機を回す。先日買ってきた洗濯槽クリーナーをまだ使っていない。買っただけで満足してしまうこと、結構ある。買いたいゲームの発売日が翌日に迫り、さらに週末には旅行の予定もあるので、不用意な出費も、不用意な外出によりいらんウイルスを貰う事も避けたい。家にこもることを早々に決定。

居間にPS5を運んできて、ちょっと大きな画面で遊ぼうと思いつく。カップ焼きそばをつくり、缶チューハイを開けた。祭りの始まりだぜ。PSプラス加入者特典のHorizon Forbidden Westを触ることにした。

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いつかのラジオで伊集院光氏がハマっていると言っていたので、ずっと触ってみたかった。そりゃもうえらく美麗なグラフィック。オラどうだ!!最新ハードだぞ!!という表現力に思わず「オイオイ、ここは家電量販店のテレビ売り場かよ」と言った。口に出した。なぜなら、一人で朝から酒を飲んでカップ焼きそばを食べているから。月並みな表現になってしまうが、ずっとムービーシーンを見ているよう。色調はかなりビビットだが、雄大な野山をランニングしているとスカイリムを思い出す。

それと、キャラクターの操作性が非常に良い。ちょっとした谷を飛び移る際、崖を上る際、小さなストレスのかかる箇所で主人公アーロイは抜群のレスポンスと運動能力を私に見せてくれる。見ていて気持ちがいい。戦闘もステルス、狙撃、打撃、回避とどれもアクションが不得意な私でもそれなりに魅せるプレイ風に仕上げてくれ、爽快感を得ることができる。触ってて楽しいゲームだな~と思う。

思うが、どうにも世界観が私に馴染まない。入り込めない。この作品はHorizonシリーズの2作目であり、気持ち程度の前作のあらすじから入るのだが、理解が追い付かなかった。ずっと主人公が何してるのか、何を言ってるのか分からないまま話が進む。初対面にも拘らず「あの、前にも言ったけどよ、お前の事、すっきゃねん…」みたいな村の長的な人が話しかけてきて恐怖からめちゃくちゃ冷たく接してしまった。照れ隠しか罪滅ぼしか知らんが、ガンダムみたいな額当てを貰った。わしゃロボの里の忍者かいつって。

作品の世界観としてはFF10に近い。テクノロジーがガシガシ進んでいく中でキーとなる大事件があって、ぶっ壊れて荒廃して、もう1回やりなおした後の世界と言う感じ。理解が誤っていたら申し訳ない。酔ってたし。色鮮やかに光る最新テクノロジーの装備品と獣の皮で作った装備品!遠路はるばるよくきたな!門を開けろ!ゴゴゴゴ!!酒場に行け!!この名物のイノシシとベリーのシチューを食え!ワハハ!みたいな感じ。個人的な意見でしかないのだが、なんか、あまり好みじゃない。

それでもずっと触ってしまう、中断するタイミングを見失うほど、プレイ体験は上質である。さすがだぜ。

冷凍庫の片隅にあったとり胸肉を茹でておやつにしたら、お腹がいっぱいのまま妻が帰ってくる時間になってしまった。妻の晩御飯だけ準備をして、食べるところを見ていたら怒られた。Vtuberの配信を見るのに忙しいそうなので、妻を置いて一人でコンビニに行った。好きなイラストレーターが毎月出してくれるネットプリントを刷る。エクレアが買いたかったが売り切れてなかったので、シュークリームを買って、帰った。夜は特に底冷えがするような寒さだ。早くあったかくなってほしい。コーヒーを淹れてシュークリームを食べ、晩御飯にした。

なんだか何もせずに終わってしまったな~と思う休日であった。自らそうしたのだけれど。