貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

酷暑

10:00起床。暑すぎる。ぐっちゃり寝汗をかく季節がやってきてしまった。休日の朝、睡眠に取られる時間が少なくていいという考えもあるのだが、如何せん苦しい。ずるりと身体を起こし、冷凍庫に眠っていた合いびき肉と、冷蔵庫の最奥で凍っていたニラで中華っぽい味の肉そぼろをつくる。今日はなぜか激しく咳が出る。珍しく妻が早起きしてきたので褒めてくっつく。怒られた。夏はそれ以外の季節に比べてスキンシップを図ると激しめに怒られる。悲しい季節。

妻と一緒にできあがったそぼろと白米を食べた。味付けが濃かったのか「ガツンとくる、おじさん味だ」と称された。悔しい。いつか繊細な美少女のような味の料理を出して妻を唸らせたい。長門有希くらい繊細な味にしたい。

片づけを終えた後、時間を持て余している私を見かねて、妻がでかいバケツに水をためてベランダで遊んでくれた。完全に子ども扱いをされているが、楽しいから何も言えない。植物に水をあげるために使っている霧吹きを使って妻のTシャツの中に水をかける。見てるか、高校生の私、私は10年後お前が恋焦がれている女子と、アパートのベランダで水を掛け合っているよ。私はこの先大金持ちになるようなことはないが、いつまでもこの気持ちを忘れないでいようと思った。こんなに安上がりなレジャーで最高に上り詰めてしまうので、我ながらお得な人生だぜ。

夕方からガストに行き、豪遊する予定だったのだが、店舗の前まで行ったところでガストが臨時休業をしていることを知る。心が折れたので、近くのミニストップでいちごのハロハロを食べた。人生初ハロハロだった。凍らせて削った苺の上に濃~いバニラソフトが乗っている。たまに夏場サービスエリアで売っているやつに近い。アイスは甘くて濃いものの、それ以外はかなりあっさりしてシンプルな味わい。ハロハロってもっとゼリーが入っていて、パフェに近いと思っていたのでびっくりした。このクオリティで380円とは。この夏もう1度くらいは食べたいお味だった。

家に帰って、はじめてのおつかいを茶化しながら見て、買って帰ったドミノピザを食べた。

咳が出続けるのと、寝苦しい気温でなかなか寝付けなかった。ニトリの冷感敷きパッドが全く機能していなかった。劣化なのか、猛暑に対応しきれていないのか。こんな気候があと1か月も続くなんて。過酷だ。