貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

夜勤明満喫日

AM9:00、長く苦しかった夜勤が終わる。胃が重たい。この日は夜勤恒例、「明け方頑張ってる自分に浸るため、空きっ腹にエナジードリンクを詰める」をしなかったので、まだ調子がいいほうだった。明けのハイテンションと、雲一つないからっとした晴模様に気分をよくしたので、その足で髪を切りに行った。

私がいつも仕事終わりに立ち寄る、予約を受け付けない、安い散髪屋に向かう。開店10分前に着いたにも拘らず6人ほどの行列ができている。普段私が仕事をしている間、色んな平日の過ごし方をする人が居るものだと思った。

手が氷のように冷たい女性店員に髪を切ってもらい、レジに向かう。どうも様子がおかしい。レジの機械がうんともすんとも言わない。私は生憎小銭の持ち合わせがない。おつりをいたるところからかき集めてきてくれたが、どうしても5円足りないようだった。もう、いいよ平気よとっておきなよと、思ったが、店側として困る申し出だなと思ったので黙っていた。別の客の髪を切っていた若い男性店員が散髪を中断し、自分の財布から5円玉を持ち出してきてくれた。本当にすまない、と思ったし、実際ペコペコ謝って店を出たが、すぐ、すまないことか?と思い直せた。ナイス。

ハイになっている私はその足でスーパー銭湯に向かった。いつも会員カードを作ろうと思うけれど、なぜか作らず一般価格で入浴してしまう。面倒なのだ。カードの裏に名前を書いているあの時間が煩わしいのだ。睡眠が不足していると、身体の真ん中が冷えるような感覚に襲われる。実際コンディションがいい時よりも、サウナに長時間居ることができた。おかげで鼻の奥の奥まで乾燥しきったし、信じられないほど手前に凶悪なサイズの鼻くそが生まていた。それは家に帰ってから気づいた。2セット行い、釜風呂みたいな小さい風呂に入って出た。せっかくでかい風呂に行っているのに、銭湯の小さい一人用の風呂落ち着く~~って思うのなんなんだろうな。食事コーナーで天そばを食べた。外国人のお客さんのパーカーにでっかくNintendoと書いてあってニッコリしてしまう。

以外にも眠気は強くなかったので、このまま夜までぶっ飛ばすことを決意し、晩のカレーをこしらえた。案の定いつの間にか意識がなくなり、妻が帰宅する音で目を覚まし、一緒にカレーを食べた。

漫画アプリで期間限定で無料公開されているBLEACHをすごい勢いで読む。夜一さんはやっぱりえっちだと思った。現在の私の性癖を作り上げるにあたり、核に近い場所に居るキャラクターだなと改めて思った。多感な頃に見たもの、大事ね。

などと考えながら、翌日の採用面接の準備をして、眠った。