貯蔵庫

日記、ぶつける当てのないもやもやを置いておく場所

適性検査とお酒

新しいガンダムを見てみようと思いながら何週間がたっただろうか。こんにちは。

私は今職場の部署に新しいハンガーラックが来て、組み立て終わったところだ。この軽作業が本日の労働折れ線グラフの頂上になるくらい、私は今仕事がない。

先月から取り掛かり始めた転職活動もターボが切れ、失速気味の毎日を送っている。息も絶え絶えスーツもしわくちゃでどうにかこうにか面接まで漕ぎつけたって、2週間以内の平日日中休み第3希望まで出せなんて、簡単にはめどが立たないぜよ、日本の夜明けぜよ。それと私はSPIの非言語がどうにもこうにも、苦手である。昨日分数の足し算を勉強しなおしたくらいだ。AとBとCとD、全員の言ってることが正しいでいいじゃねえか。疑う心、捨てようよ。手を取り合って輪になって、クッキーを食べようよ。そもそも紙の上で私の全身から溢れ出るパッションとセンスとインテリジェンスを測ろうとは、いかがなものだろうか。1曲フリーで踊らせてくれたら分からせてやれるのに。ああ、そうだ、後ろにマット敷いといた方が良いっすよ。アンタら、椅子ごとひっくり返っから。

自分のこの先の人生のためとわかっているのだが、どうにも。休みの時間を削って、自らの存在を否定され続ける、終わりの見えない転職活動に不満が止まらない日々だ。

合間に好きなイラストレーターの展示を見に行ったり、良い温度の職場の先輩にお酒をおごられたりした。その時べろべろに酔っぱらった女性社員に私の着ていたセーターの袖を肩まで丁寧に折り込まれる絡み方をされた。私は一切気にしない素振りでひたすら前を向いて話続けるムーヴをかましていたが、内心はDOKI DOKIで壊れそう1000%LOVEである。こちとらクール属性既婚、市場を天界から見下ろす"あがり"の男の看板背負ってやってるのだ。あまり軽率に触らないでほしい。ほんとは触ってほしいけど、建前上触らないでほしい。ほんとは触ってほしい。触ってほしい。乾いた生活に潤いをありがとね。パッション。

読者の皆様からの好感度をちょびっと落としたところで、プリンでも買って、妻が待つ家にまっすぐ帰ろうと思います。

じゃあ、気が向いたらまた。